長野県安曇野市にある「国営アルプスあづみの公園」は、安曇野の美しい自然にあふれ、水辺の蛍や森の動物や北アルプスの清流や滝、夜空の星や木々の緑を感じることができる国営公園です。

そんなあづみの公園で、安曇野の夏の風物詩として定着したと言っても過言ではない「サマーイルミネーション」が今年も開催されます！

夏の夜に、きらめくイルミネーションと澄み切った美しい自然とが融合する光景を見に行ってみませんか？

イルミネーションのテーマは『北アルプスからの清らかな水と豊かな森』

2017年夏のイルミネーションテーマは「北アルプスからの清らかな水と豊かな森」。
美しい自然にあふれる夏のアルプス・安曇野の風景を、白と青を基調にした涼やかなイルミネーションが彩ります。

北アルプスの水の恵み、流れ、満点の星空、森に息づく生き物たちを、光やモニュメントにより表現し、約30万球のきらめく光が涼しげな光の世界を演出します。

森を抜け、川を渡り、夜空に舞い上がる、安曇野の涼やかな夜風とともに、園内の散策路をゆっくりとめぐりながら壮大なイルミネーションを楽しんでください。

2017年初登場！ 水の郷・安曇野ならではの「水たまりの庭」

公園内では、青い光に包まれる「波のトンネル」や全長50mもの巨大な「滝の広場」、夜空から星が落ちてきたかのような「光の絨毯」、幻想的な「水辺のホタル」、150mにわたりイルミネーションが光を放つ「きらめく小川」、夜空から降り注ぐ星をイメージした「星空のしずく」など、様々な趣向を凝らしたイルミネーションを楽しむことができます。

中でも、泡の中から出てきた水のしずくが波紋となり、美しく広がっていく様子を音とともにお楽しみいただける「水たまりの庭」が今年初登場いたしました。

安曇野は北アルプスからの雪解け水が豊富で、環境省から「名水百選」に、国土交通省からは「水の郷」に認定されています。1日70万トンの湧水は真夏でも水温が15度を超えることはなく、おいしい澄んだ水が自慢の地でもあります。

そんな水の郷・安曇野ならではの演出として、「水たまりの庭」は是非ご覧いただきたい新スポットです。
涼しげで幻想的な空間が、夏の暑さを忘れさせてくれることでしょう。

プラネタリウム、星空観察会、ナイトカフェも限定開催

会期中、8月11日〜13日は国立天文台の方を講師に迎え、プラネタリウム&星空観察会も開催予定。

また、8月14日、15日は夜の涼しい空気とイルミネーションを眺めながら、地ビールやソフトクリーム、ピザやスイーツなどのフード・ドリンクが楽しめるナイトカフェも営業します。

秋や冬とは一味違う、夏の安曇野ならではの清涼感あふれる光の世界は2017年8月20日までの期間限定。この夏の思い出として是非足を運んでみてはいかがでしょうか。