「かまくら長谷の灯かり2018」が夏の終わりとともに終了!
鎌倉の長谷・極楽寺エリアの8つの名所のライトアップイベント、「かまくら長谷の灯かり2018」が8月20日(月)から8月26(日)までの1週間限定で開催され、好評のうちに幕を下ろしました。
今年で3回目となった「かまくら長谷の灯かり」は、「つながり=輪」をテーマに、ライトアップによる地域の一体感あるつながりが、来場者を美しい灯りの世界へいざなう鎌倉の新しい光のお祭りです。
鎌倉8つの名所がライトアップで幻想的な空間に!
鎌倉の夏の夜を彩った本イベントは、長谷・極楽寺エリアにある8つの神社・施設で、それぞれの個性を生かした演出でライトアップされました。
まずは「かまくら長谷の灯かり」の入り口となる収玄寺で、いけばなのライトアップが来場者をお出迎え。
続く長谷寺ではお参りする人々に提灯が配布され、境内は提灯の灯りとライトアップが一体となり、イベントテーマの「つながり=輪」が幻想的に表現されていました。
さらに鎌倉のシンボル・鎌倉大仏殿高徳院では、蓮の花びらをイメージした装飾がお参りする人々を導き、鎌倉文学館では星空をイメージした庭園の灯りによって、しっとりとした洋館の姿が夜空に浮かび上がっていました。
そのほかの神社・施設でも、この期間のみ楽しめる幻想的なライトアップが行われ、来場者は鎌倉の夏の終わりを感じさせる心地よい空間を楽しんでいました。
各会場では、ライトアップのほかにもご家族や大切な人と一緒に楽しめる映画上映や夜市、キャンドルヨガなど、様々な企画も催されました。
鎌倉の夏の新たな風物詩「かまくら長谷の灯かり」
開催3回目を数える今年は、江ノ電極楽寺駅もライトアップされ、駅を訪れた観光客を楽しませていました。
さらに8つの名所を結ぶ道筋にも提灯が灯されているので、ゆっくりと鎌倉の街を歩きながら灯りを楽しむ方も多く、来場者の間にはゆったりとした時間が流れていました。
普段から観光地として人気が高い鎌倉ですが、大仏や神社のライトアップによって昼間とは違う、美しい灯りで照らされた新たな鎌倉の魅力が感じられるイベントになっていました。
来年は鎌倉の夜道を散歩しながら、幻想的なライトアップと海からの風に加え、風流な虫の音も楽しめる「かまくら長谷の灯かり」で夏の思い出を作ってみてはいかがでしょうか。
かまくら長谷の灯かり2018
- 【開催場所】
- 鎌倉大仏殿高徳院、光則寺、極楽寺、収玄寺、長谷寺、甘縄神明宮、御霊神社、鎌倉文学館など
- 【開催期間】
- 2018年8月20日(月)〜2018年8月26日(日)
- 【点灯時間】
- 18:30〜20:30まで
※各会場の最終入場20:00 - 【公式サイト】
- http://www.hasenoakari.jp
- 【お問い合わせ】
- 0466-24-2715(江ノ島電鉄株式会社 )