栃木県宇都宮市の「若竹の杜　若山農場」では「Bamboo Winter Lights 2020～光が愛でる、美しき竹夜の世界」が2020年10月31日（土）から開催中です！

今回のイルミネーションのテーマは「竹を尊ぶ、光の恩返し」

栃木県宇都宮市にある筍と栗の農場「若竹の杜　若山農場」では、2020年10月31日（土）からイルミネーションイベント「Bamboo Winter Lights 2020～光が愛でる、美しき竹夜の世界」が開催されており、観光客やメディアから注目を集めています。
若山農場は映画やドラマのロケ地として使われることが多く、以前から認知度の高い場所ではありましたが、2018年から本イベントがスタートしたことによりさらに注目を集めることとなりました。

今回は夜景評論家の丸々もとお氏プロデュースの下「光の恩返し」をテーマに、東京ドーム約5個分の広さを誇る土地と竹林を最大限に活用した、荘厳かつ大胆なイルミネーションが複数展開されています。

竹林の中に現れるのは体感型のイルミネーション！

本イベントでは敷地内にいくつかのイルミネーションが展開されていますが、なかでも地面からまっすぐそびえ立つ竹を下からライトアップした「燦爛（さんらん）」のダイナミックな美しさは特筆で、竹の持つ力強い生命力が可視化されたかのような光景は圧巻です。
また、イルミネーションの背後には鹿威し（ししおどし）のサウンドも加わっている体感型の作品でもあります。

そして、同じく体感型の作品には高さ8メートルの竹のブランコ「ナイトスイング」があり、ここではブランコに揺られながらイルミネーションを楽しめます。竹のブランコに乗りながら光に包まれる夜は忘れられない思い出になりそうですね。

さらに、穴の開いた竹に光を灯す演出で知られるアーティストユニット「ちかけん」による作品も見どころです。「竹あかり」と呼ばれるこの作品はトンネル型で展示されており、光の輪の中は絶好の撮影ポイントといえるでしょう。球体型の竹細工に光を灯した「竹まり」が闇に浮かぶ様子もSNS映えにはぴったりです。

筍狩りや野宿体験もできる「若竹の杜　若山農場」

若山農場はもともと筍と栗を中心とした農場ですが、現在では筍狩りやブルーベリー摘み、栗拾い体験、ハンモック体験などが楽しめる観光施設として多くの人々が訪れています。
竹林の中で宿泊が楽しめる野宿体験も可能なので、栃木の自然を存分に堪能したい方は泊りがけで過ごすのもオススメです。

栃木に足を運ぶ機会がある方はぜひ、若山農場の竹林で笹鳴りを聞きながらイルミネーションや各種レクリエーションを楽しんでみてはいかがでしょうか。