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Event/Spot

きらめく街で龍と出会える!「秩父夜街 彩さんぽ 〜冬に華やぐ 龍めぐり〜」が好評のうちに終了!

埼玉県秩父市の秩父神社と秩父今宮神社周辺エリアで、ライトアップイベント「秩父夜街 彩さんぽ 〜冬に華やぐ 龍めぐり〜」が2024年1⽉26⽇(⾦) 〜2月25日(日) まで開催され、好評のうちに幕を閉じました。

冬の秩父を楽しむライトアップ


昨年につづき2回目の開催となるこのイベントは、秩父の「新しい冬の祭り」をテーマに開催されました。秩父神社や妙見の森公園、秩父今宮神社の幻想的なライトアップをメインに、各会場をつなぐ番長通りと東町通りの路面にも秩父ならではの和モチーフがイラストとして投影されるライトアップがされ、街歩きを楽しみながら光の世界に浸れるまさに「彩さんぽ」が楽しめるイベントとなっていました。

冬の夜を龍の伝説が彩る幻想的な空間


秩父神社の社殿には色鮮やかな龍の彫刻が彫られているのですが、その昔、天ヶ池という池で龍が暴れると必ずこの彫刻の下に水たまりができたので、彫刻を鎖でつないだところ池に龍が現れなくなったという「つなぎの龍」という不思議な伝説が残されています。秩父神社の荘厳なライトアップは、この「つなぎの龍」の緑・赤・青がモチーフになりました。今宮神社でも龍神の住み処と伝えられる樹齢千年の大ケヤキ「龍神木」と「龍神観音」を、水と龍をコンセプトに幻想的にライトアップ。どちらも辰年の今年にうってつけのご利益のありそうなスポットです。
  
妙見の森公園は和傘や番場町屋台収蔵庫の側面にライトアップが行われ、色鮮やかな空間に。「光の散歩道」と題した番場通り・東町通りのライトアップでは、秩父を象徴する「夜祭・氷柱・銘仙・芝桜」といった4つのモチーフと、秩父出身で秩父市観光大使の林家たい平さんのイラストが映し出されます。ライトアップのカラーには、伝統の色を守るために秩父の織物業の有志が選定した「秩父の色百選」が使われました。

「夜バル祭」や秩父の観光地もお得に楽しめる!


来場客がライトアップに参加できる演出も。「ディスタンス提灯」という地面に光を映し出すアートな提灯をレンタルすることで、街に映し出される光の演出の一部になることができます。この提灯をレンタルすると、秩父の観光地で使えるクーポン券がもらえるというお楽しみも。

さらに、ライトアップとの連動施策として「秩父夜バル祭 ~彩さんぽ~」も開催されました。会場周辺の飲食店の他に、土産店や古着販売、着付けレンタル、人力車乗車体験など約50店舗が参加し、「夜バルチケット」を購入することで参加店のお得なサービスが楽しめる、夜の街歩きをいっそう楽しくするイベントとなっていました。

秩父には三大氷柱といった冬でも楽しめる魅力的なスポットが。ぜひ冬の観光スポットと併せてめぐりたいこのライトアップイベント。次回の開催を心待ちにしたいですね。

秩父夜街 彩さんぽ 〜冬に華やぐ 龍めぐり〜

【開催場所】
秩父神社、秩父今宮神社、妙見の森公園、番場通り、東町通り
【開催期間】
2024年1⽉26⽇(⾦) 〜2月25日(日) の金土日祝 計16⽇間

【点灯時間】
17:30~20:30
【入場料】
参加無料
【お問い合わせ】
一般社団法人 秩父地域おもてなし観光公社 (TEL : 0494-26-6260)
【公式サイト】
https://chichibu-nostalgic-nightwalk.com/
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