親子で楽しむLED提灯づくり
夏といえば、地域の神社をはじめ各地で開催される、縁日や夏祭りを楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。
お囃子や太鼓の音とともに、神社の参道などで提灯が点灯されると、一層お祭りの雰囲気が高まります。面白い屋台もたくさんあり、子供から大人まで楽しめるから、その場にいるだけでワクワクしますよね。
ワクワクするお祭りの雰囲気を、ご家庭でも楽しめる「オリジナル提灯」をお子様と一緒に作ってみませんか?自宅にある材料と空のペットボトル、小型のLED懐中電灯を用意すれば、オリジナル提灯を簡単に作ることができます。
まずは用意するものと、詳しい作り方をご紹介します。
LED提灯を作るために用意するもの
オリジナルLED提灯と言っても、特別なアイテムは必要ありません。ご家庭にあるものをご用意ください。
【用意するもの】
- 空のペットボトル(2リットル)
- 小型のLED懐中電灯
- スズランテープ
- ガムテープ(カラーガムテープならカラフルに仕上がります)
- 好きなおもちゃ(今回はおもちゃの金魚を使用しました)
- はさみ
- カッター
今回は金魚鉢をイメージしたLED提灯を作るための材料を用意しました。作りたいもののイメージに合わせて、お好みの材料をご用意ください。
LED提灯の作り方
必要なものが準備できたら、いざLED提灯作りにチャレンジです!
(小さなお子様と一緒に作る際は、ハサミやカッターの取り扱いにくれぐれもご注意ください。)
【STEP1】空のペットボトル(2リットルサイズ)を上下半分に切り、器と蓋として使用します。
★ ペットボトルにカッターで切り込みを入れてから、はさみでカットすると簡単に半分にできます。
【STEP2】ペットボトルの切り口で手を切らないよう、器(下)側の断面をガムテープでおおいます。
★ ガムテープは貼り付ける時に3センチ程度の切り込みを入れておくと、曲面などを綺麗に仕上げることができます。
【STEP3】器側のペットボトルに、少し揉んでシワを作ったスズランテープを入れます。
★ 今回は金魚鉢をイメージしているため、水のイメージとして透明感が出るスズランテープを使用しましたが、砂や布など、作りたいイメージに合わせて、ぜひ様々な組み合わせを試してみてください。
【STEP4】器側のペットボトルの真ん中に、上向きで小型LED懐中電灯を設置します。
★ LED懐中電灯の底にガムテープを貼り、ペットボトルと固定します。
【STEP5】蓋になるペットボトルの飲み口部分から、袋に入ったおもちゃを取り付けます。
★ 今回は袋に入れた金魚のおもちゃを使用しましたが、軽いおもちゃならどんなものでもOKです。ネックレスやビー玉は雰囲気が出てオススメです。
【STEP6】おもちゃを取り付けた蓋側のペットボトルを、器側のペットボトルに被せて完成です!
安全なLEDライトだから工作でも安心
金魚鉢をイメージした、オリジナルLED提灯が完成しました。金魚が入った袋を吊るしたことで、より金魚鉢の雰囲気が出たのではないでしょうか?
LEDライトで内側から照らすと、スズランテープの色が透けて、一層水の中のイメージに近付きます。LEDライトは白熱灯などに比べると発熱量も少なく、発火の心配がないため安心して工作に使用できます。
また、今回使用した小型LEDライトのように乾電池式のライトを使用すれば、わずらわしいコードもなく簡単に持ち運べます。
取り扱いが簡単で、安心して扱えるLEDライトを使った提灯作りは、夏の思い出作りとしてはもちろん、お子様の夏休みの自由研究にもオススメです。
是非親子でオリジナルLED提灯作りにチャレンジしてみてください。