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Knowledge

工事現場で活躍するLED照明

数年ほど前から、工事現場で使用されている照明に大きな変化が起きていることをご存知でしょうか?

LEDは従来の電球に比べると、「長寿命」「高輝度を確保できる」「長時間の利用が可能」「頻繁なメンテナンスが不要」「高所設置にも対応できる」など、様々なメリットが享受できることから、近年工事現場でも採用されるようになりました。

家庭やオフィス同様、工事現場で使用される照明もLED化が進んでいるのはなぜでしょうか? その理由を紐解いていきたいと思います。

騒音を少しでも抑えたい工事現場

工事現場に寄せられる苦情の多くは、振動や作業時に発せられる「騒音」だと言われています。

照明を点灯させるために必要な発電機は、「ディーゼル」や「ガスタービン」がこれまでの主流でした。
これらは発電機自体も大きく、稼働中の音が問題視されてきましたが、現在は低騒音タイプの発電機が続々と開発・採用されています。
無騒音・無振動のバッテリー式LED投光器は、特に人気のタイプです。

工事現場では年々機械化が進んでおり、更なる低騒音化が求められています。
騒音と振動が低いほど、現場での指示も聞こえやすくなります。
作業員にとっても工事が順調に進むため、特に夜間作業時にLED照明が多く導入されるようになってきています。

地下工事現場でもLED照明が大活躍

工事は地上だけではなく、地下で行われる作業もあります。
トンネル坑道などの作業環境では、発電機を稼働させるための電源コードを引かずに長時間の作業ができることが望ましいようです。

そんな現場で重宝されているのが、バッテリーで稼働するLED照明です。
バッテリー寿命が長く十分な輝度を確保できるLED照明は、作業の効率化にも大きく影響し、活躍の場が広がっています。

近年、市街地のトンネル工事は全長が長くなる傾向にあり、作業員が地上までの避難経路を確保することが難しい現場において、光は作業員の安全確保という意味でも重要なポイントになっているのではないでしょうか。

LED照明は安心して高所作業や高所設置が可能

足元が不安定な高所での作業は、手元を明るく照らす照射力と広い照射範囲を持つ投光器が必要となります。高所での作業が必要な現場でも、LED照明が活躍します。
バッテリーを内蔵したLED照明を用いることで、わずらわしいコードの取り回しの必要がなく、高所への持ち運びが容易となりました。

交換に手間がかかる高所設置照明も、一般照明と比べて圧倒的な長寿命・省電力という特徴があるLED照明を利用すれば、交換頻度も少なくすみます。

発電機や燃料保管の必要が無く、取り扱いも管理も簡単なLED照明が高所作業・高所設置用途として好まれる理由は、このあたりにあるようです。

発熱量が少ないLED照明

LEDは発熱量が少ないという特徴もあわせ持っています。
照射面に触れても従来の白熱灯のような熱さを感じないため、熱が問題となる場所にも設置可能な照明として、多くの場所で採用されています。

また、作業員にセットされるヘッドライトや、誘導を指揮する誘導棒も熱の影響が少ないLEDタイプのものが普及してきています。

安全な施工ができるよう、防滴や防塵性能を持たせる機能を追加するなど、日々LED照明は進化し続け、活躍の場が広がっています。

住民の安全と快適な生活を確保するため、日本全国いたるところで日夜工事が行われています。
工事現場でのスムーズな業務遂行にLED照明が一役買っていると思うと、時代の進歩を誇らしく思うと同時に、今後ますます様々なジャンルでのLEDの活躍に期待が高まりますね。

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