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Event/Spot

関東三大イルミネーションスポット 江の島イルミネーションの魅力とは?

夏のみならず、冬も人気スポットとしてにぎわう江の島

江の島と言えば、夏は海水浴客でにぎわう観光地ですが、最近は冬も人気のスポットになっていることはご存知でしょうか?
江の島頂上部にある展望灯台「シーキャンドル」を中心としたイルミネーション「江の島 湘南の宝石」が、2012年に「関東三大イルミネーション」のひとつとして認定され、冬も多くの観光客が訪れるようになりました。
2013年には「ライトアップ夜景遺産」にも認定され、ますます冬の江の島人気が高まっています。

江の島のイルミネーションはシーキャンドルだけでなく、島全体の様々な場所で楽しむことができます。

例えば、100年以上の歴史を誇り、地域の足として親しまれている江ノ島電気鉄道、通称「江ノ電」。江の島駅、鎌倉高校前駅、長谷駅、鎌倉駅を、心あたたまる光の駅舎としてライトアップしているので、趣のある江の電に揺られながら湘南のゆったりとした雰囲気とともに、美しい光の演出を楽しめます。
日中は鎌倉散策、日が暮れたら江の電に乗って、島一帯のイルミネーションを巡るなんていうプランもおすすめです。

シーキャンドルを中心とした、美しいイルミネーションライトアップ

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「江ノ島 湘南の宝石」の会場は、四季折々の花や緑があふれる植物園・江の島サムエル・コッキング苑、江の島のシンボルでもある江の島シーキャンドル、亀ヶ岡広場、中津宮広場、恋人の丘(龍恋の鐘)、江の島岩屋など、江の島全体で行われます。周囲一帯がすべてイルミネーションの幻想的な光に包まれた大空間は一見の価値があります。

江の島のランドマークとも言えるシーキャンドルが光に彩られている姿は、昼間とはまた違う印象ながらどの角度から見ても美しく、訪れる人たちを楽しませてくれます。さらに展望台にのぼると、さっきまで見ていた周囲のイルミネーションはもちろん、周囲の辻堂海岸、七里ケ浜の夜景も見下ろすことができ、地上とは違う景色を楽しむことができます。

探検、癒し、大人時間… 様々なニーズに合わせたイルミネーションスポット

探検気分で散策したい方には、長い歳月を経て波の浸食でできた江の島岩屋がおすすめです。パワースポットとしても人気の高い岩屋内にイルミネーションが施され、幻想的で独特な雰囲気が楽しめます。
営業時間が短いため、江の島イルミネーション完全制覇を目指すなら、ここからスタートすることをおすすめします。

江の島大橋近くの江の島アイランドスパ入り口も、美しいイルミネーションで彩られています。本格的な温泉やスパ、湘南バーガーなどメニュー豊富なレストランのほか、気軽に温泉気分を楽しめる足湯もあるので、散策に疲れたらこちらで一休みしてみてはいかがでしょうか。

大人のイルミネーションを楽しみたい方には江の島マリーナがおすすめです。
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通常一般の方があまり入ることのできないエリアが解放され、イルミネーションで美しく飾られたクルーザーが訪れた人を出迎えてくれます。それはまるで海に浮かぶ光のツリー。波と風の音とともに光の森を眺めるのは、日常の喧噪を忘れられる贅沢な時間になりそうです。
この特別なイルミネーションが見られるのは、毎年クリスマス近くの3日間ほど。期間限定のため、訪れる際には事前に開催期間をご確認ください。

自然の中で輝く開放的なイルミネーションを堪能するなら江の島へ!

江の島のイルミネーションは、毎年12月から2月中旬頃まで「江の島シーキャンドルライトアップ」「江の島ウィンターチューリップ&イルミネーション」「バレンタインアイランド江の島」として、時期ごとにテーマを設けて開催されています。秋頃には公式サイトで開催予定が発表されます。
http://enoshima-seacandle.jp/seacandle/
ライブイベントなどを行う日もありますので、お出かけ前には是非チェックしてみてください。

江の島は都心から電車で約1時間とアクセスもよく、海が見える自然の中で輝く開放的なイルミネーションは都会の明かりに邪魔されず、光の芸術をじっくり堪能することができます。
各鉄道会社からお得なフリーパスも発行されており、フリーパスの提示で割引を実施している施設もあるので、江の島のイルミネーションをまるごと楽しむには是非活用したいところ。
今後もますます注目が高まる冬の江の島へ、是非足を運んでみてください。

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