自宅でイルミネーションを設置するときの注意点
近年は、クリスマスシーズンになると自宅でもイルミネーションを設置するというご家庭が増えています。自宅の外壁をイルミネーションで飾れば、わざわざ遠くへ足を運ばなくても自宅で心ゆくまでイルミネーションを楽しむことができるため、じわじわと人気が高まってきています。
しかし、自宅でのイルミネーションの設置は思わぬトラブルを招く可能性もあることをご存知でしょうか?
今回は、自宅でイルミネーションを楽しむときの注意点をご紹介します。
自宅のイルミネーションがトラブルを招くことも?
自宅に設置したイルミネーションは家族で楽しめるだけでなく、近隣の方や通行人の方にも、光に彩られた自宅の外観を見て楽しんでもらえます。実際にクリスマスシーズンのイルミネーションが名物となっている住宅街も存在します。
一方で、自宅にイルミネーションを設置して点灯させるときは近隣の住人への配慮が大切です。イルミネーションは主に夜に楽しむものなので、人によってはライトが眩しいと感じたり、点滅するイルミネーションが気にさわるという方もいるかもしれません。
配慮を怠るとイルミネーションが近所迷惑になる可能性があり、トラブルに発展したケースも報告されています。また、火災等の安全面での対策も必要です。
自宅で大掛かりなイルミネーションを取り付ける際は、よく考えてから設置しましょう。
自宅でイルミネーションを楽しむときの注意点
それでは、自宅でイルミネーションを設置するときは具体的にどんなことに注意すればよいのでしょうか?
真夜中の点灯は避ける
イルミネーションは遅くとも21時から22時くらいには消灯させるようにしましょう。真夜中まで点灯していると光が眩しく、近隣住民の睡眠の妨げになる恐れがある可能性があります。
さらに、イルミネーションを見に来た人が夜遅くに外で騒いで近所迷惑になることも考えられます。
万が一消灯を忘れてしまっても大丈夫なように、点灯・消灯時間を設定できるタイマー等の利用をオススメします。
光の強さに気をつける
近隣住民に迷惑がかからないようにイルミネーションを楽しむためには、光の強さにも注意が必要です。
あまりにも強い光を発するものや、激しく光が点滅するものを使うと周囲が明るくなりすぎて近隣住民の生活に影響を及ぼす恐れがあります。
過度な装飾になりすぎないようにイルミネーションを飾り付けましょう。
安全なところに設置する
イルミネーションを設置するときは安全面も考慮することが大切です。
例えば、サンタなどの置物型のイルミネーションは強風で倒れると危険ですので窓の近くには設置しないようにしたり、装飾が道路にはみ出して通行人や車の邪魔にならないように必ず家の敷地内に設置します。
また、子供やペットがいるご家庭では怪我や事故防止のために手の届かないところに設置してください。
さらに、設置する場所によっては火災に繋がる恐れもありますので、雨に濡れて漏電しないよう防水加工されているものを選びましょう。
まとめ
自宅でイルミネーションを楽しむときの注意点をご紹介しました。
イルミネーションの設置にはさまざまな配慮が必要ですが、マナーを守ることを心がけて家族だけでなく近隣の方々も楽しめるものにしましょう。
さらに、イルミネーションを設置するときは近隣の方々に一言挨拶しておくなど最低限の配慮をしっかりと行なっておくことでトラブルを防ぐことができます。
今回ご紹介した注意点を参考にして、ぜひ自宅でイルミネーションを設置してみてください。