北海道札幌市・札幌文化芸術劇場hitaruで「夜景サミット2022 in 札幌」が3月末に開催され、新たな「日本三大イルミネーション」が決定しました！

約4年半ぶりに「日本三大イルミネーション」が再認定

「夜景サミット2022 in 札幌」は、「夜景観光の推進」をテーマに掲げ活動を行っている一般社団法人・夜景観光コンベンション・ビューローと、札幌市による共催で行われたイベントです。

この夜景サミットの中で「日本三大イルミネーション」の認定が2017年10月以来、約4年半ぶりに実施されました。
認定の方法は、認定候補となった検証7項目をクリアした全国のイルミネーションイベントの中から、2018〜2021年の「イルミネーションアワード」と照らし合わせて投票結果を集計。
さらに、夜景観光士1級取得者（夜景マイスターとも呼ぶ）と事務局による最終投票を加え、10位までのランキングが発表となりました。

注目の日本三大イルミネーションの最終結果！

今回の「日本三大イルミネーション」ランキングは、以下のような結果となりました！

1位　あしかがフラワーパーク「光の花の庭」（栃木県足利市）
2位　ハウステンボス「光の王国」（長崎県佐世保市）
3位　さっぽろホワイトイルミネーション（北海道札幌市）

この上位3ヵ所が「日本三大イルミネーション」として認定されました。4位〜10位は下記のとおりです。

4位　湘南の宝石〜江の島を彩る光と色の祭典〜（神奈川県藤沢市）
5位　伊豆高原グランイルミ（静岡県伊東市）
6位　さがみ湖イルミリオン（神奈川県相模原市）
7位　東京ドイツ村 ウインターイルミネーション（千葉県袖ケ浦市）
8位　レオマリゾート レオマ光ワールド（香川県丸亀市）
9位　SENDAI 光のページェント（宮城県仙台市）
10位　大阪・光の饗宴（大阪府大阪市）

「日本三大イルミネーション」に選ばれた上位3ヵ所の見所は？

栃木県「あしかがフラワーパーク 光の花の庭」

栃木県にある「あしかがフラワーパーク 光の花の庭」は、今回の日本三大イルミネーションだけでなく、「関東三大イルミネーション」や「イルミネーションアワード」などにも選定されています。

10万㎡の広大な敷地内に500万球以上のLEDを使用し、花のテーマパークならではの藤棚やバラ園、睡蓮などを表現した演出が見所です。
お城をイメージした「フラワーキャッスル」が全面リニューアルされ、お城の中まで花でいっぱいの幻想的な景色が注目を集めました。

長崎県「ハウステンボス 光の王国」

長崎県佐世保市にあるテーマパーク「ハウステンボス」では、「光の王国」のイルミネーションが開催されました。
世界最大規模の約1300万球のライトや、3Dプロジェクションマッピングなどを用いて、イルミネーションを楽しみながらヨーロッパの旅行気分を味わうことができます。

ハウステンボスは日本一広いテーマパークで見所が多く、全てを満喫するためには泊まりでお出掛けしても良いでしょう。
イルミネーションは通年開催しており、季節に合わせた限定の演出があるので何回訪れても飽きない点も魅力です。

北海道「さっぽろホワイトイルミネーション」

「さっぽろホワイトイルミネーション」は「さっぽろ雪まつり」と並ぶ札幌の名物イベントです。1981年から始まり、国内の大規模イルミネーションイベントの先駆け的存在ともいわれています。
一部の電力が使用済み食用油をリサイクルした燃料で賄われているなど、エコに配慮している点なども魅力の一つとなっています。
「さっぽろテレビ塔」や、市内の飲食店などの屋内施設から寒さを避けて楽しむ方も多くいらっしゃいます。

今年の冬もイルミネーションを満喫しよう！

今回、「日本三大イルミネーション」に選定・ランクインしたスポットはお住いの地域の近くにありましたでしょうか？
これら以外にもイルミネーションスポットはたくさんありますし、新しいイベントも続々と登場しています。
近場で楽しんだり、気になる場所へ遠出してみたり、今年もぜひイルミネーションを満喫しましょう！